先頃ローソンもCO2オフセット運動を開始し、店頭でカーボンオフセットが出来るようになった。
前から何だかよく分からないと思っていたカーボンオフセットが、身近なものになってますます分からなくなった。
カーボンオフセットは「わしの出すCO2の排出量を減らしたるわ」と宣言した金持ちのAさんが、「やっぱ無理」という時に、「代わりに貧乏なBさんが木を植えるのに金出してやるから勘弁しろ」といった仕組。
ローソンはお客さんが店頭で買った排出権を日本政府の償却口座に移転するという。
環境負荷の高い製品を買った時に自動的に排出権の金額が上乗せされるのなら分かるけれど、単独で排出権だけ買って、誰の何を相殺したことになるんだろう。政府の尻拭いをしろということか?
環境gooの解説によれば、
「カーボンオフセットの対象事業としては、1) 植林などの森林保全事業、2) 太陽光などのクリーンエネルギー事業、3) 発展途上国における温室効果ガス排出削減のためのプロジェクトへの協力、などが考えられる。」
とのことで、さすがに反発の多そうな原発などはカーボンオフセットの対象にはなっていないようだ。買いたい人が買うのは止めないけど、CO2の排出を減らしたいなら余計な消費をしないのが一番だし、クリーンエネルギー開発や植林を支援したいなら、自分で納得のいく団体を調べて、直接そこにお金を出した方が早いんじゃなかろうか。
こっちはテレビ見た分だけCO2相殺という話。テレビ観る時間減らせ。
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