2008年04月08日

タンポポを食う

tanpopo2.jpgtanpopo.jpg春!
野で食い物が調達できるシーズン到来。
昨日は狩猟採集デーにして、雨の降らない朝の内に食糧探しに出かけてきた。
野に出る前にまず図書館へ。調べてみると、その辺でみかける野草に結構食えるものがある。

いつの間にやら桜も殆どお仕舞い。土は緑で覆われていて食い物だらけだ。犬が糞をしそうな場所はなるべく避け、道端や土手のあちこちに生えているハコベとタンポポを引っこ抜いてきた。

ハコベとタンポポの葉と茎は油炒めに、タンポポの根っこは皮を向き、キンピラにしてみた。
・・・苦い。
2、3口ならその苦味を美味だと感じるが、大量にモサモサ食うものではないかもしれない。草のおかずばかり食べるのが辛くなって、主食の米も食べてしまった。
当初は、丸一日狩猟採集したものだけ食べるというのを目標にしていたのだが、次第に半日だけになり、今回は一食のおかずのみになってしまった。なし崩し的に敷居が下がっているな。
陸海空軍その他の戦力を保持しないという、どこかの国のようである。



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2007年10月31日

今日の献立

jorou.JPG今日は久々の狩猟採集デー。
当初の想定では一日分の食糧を狩猟採集で賄うつもりだったが、それだけで一日活動するエネルギーを得るのはえらく大変だ。自分に優しい私は一食分だけで勘弁してやることにした。

昆虫料理のサイトで紹介されていたジョロウグモに挑戦してみた。
普段はあまり気に留めなかったが、意識して探すと近所の雑木林には、卵を宿して丸々太ったジョロウグモがたくさん網を張っていた。
黄色と赤と黒の鮮やかなまだら模様は、とてもおいしそうには見えない。私はほんとにこんなのを食うんだろうかと一瞬ひるむが、気を取り直して捕獲。
ジョロウクモは飛びもしないし、動きもそれほど早くないので簡単につかまえられる。なるべく太ったやつを探して木の枝で巣から引き剥がし、5匹ほど袋の中に落とし入れた。
自分で獲った獲物の命を奪って食べると思うと、やはり厳粛な気持ちになる。なるべく苦しみを与えないよう、煮立った水にクモを落とすと一瞬で絶命。そのまま数十秒ゆで、塩胡椒をふって頂いた。
これで私が地獄に落ちてもクモは糸を垂らしてくれないだろう。

ジョロウグモの腹は、味も歯ざわりもプリプリした魚の卵のようで悪くない。しかし一匹一匹が小さいので、相当の数を捕獲しなければ満腹感を得るのは難しい。足と頭は硬くてにちゃにちゃと口の中に残るので、後で揚げて食べることにした。
ついでに拾ってきたスダジイと併せて充実のディナーになった。腹は全然充実しなかったが、心が満たされればいいのだ。
ジョロウグモ有難う。
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2007年10月27日

ゴキブリジェノサイド

忌み嫌われるゴキブリ。温厚そうな内藤氏も亀田一家にゴキブリ呼ばわりされたことには腹を立てていた。ゴキブリの何がそんなに悪いのだろう。下水など不潔な場所を歩き回った足で部屋の中を這いずり回るので、確かに不衛生だし病気を媒介することもあるかもしれない。しかしここまで嫌われるのは、やはりその外見と不気味な動きによるものだろう。
ホテルルワンダ」でもツチ族をゴキブリと呼んで虐殺を煽る描写があったので、ゴキブリに対する生理的な嫌悪は人類共通のものかと思っていたが、そうでもないらしい。wikipediaによれば、“地球全体で見ればこの昆虫を害虫扱いする国は意外と少ない。”とのこと。

春に引っ越してきた部屋にはまだゴキブリが少なかったので、ゴキブリとの共存を考えてみようと思い、生け捕りにしては外に逃がすようにしていた。しかし、放っておくとこの虫はどんどん増えてくる。
この夏、炊飯器のフタから小さなゴキブリが這い出てきた時に、私の中で何かが切れ、ゴキブリの大虐殺が始まった。みつける度に叩き潰す。それでも増える一方なのでついにホウ酸団子まで設置した。

ゴキブリ退治とルワンダの悲劇とは遠く離れてはいるが、地続きだということを自覚しておきたい。小さな虫への抑制出来ない憎悪の感情は、何かのきっかけで人間にも向けられる可能性があるということを。

どうせ殺すなら、いっそ食ってやれば命を無駄にしないかと調べてみるとこんなサイトがあった。
http://musikui.exblog.jp/m2007-09-01/ゴキブリも結構いけるらしい。
しかし、ホウ酸は人間にとっても毒(成人の致死量は15〜20g)なので団子を食べたゴキブリを食べるのも気持ちが悪い。この部屋でホウ酸団子をやめても他の部屋で食べてきたり、殺虫剤を浴びてくるかもしれないと思い直して断念した。色んな意味で自分の覚悟のなさが分かった。
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2007年10月05日

どんぐりパンケーキ

konaracake.JPG約一週間水にさらし、コナラからようやく渋みが抜けた。
しかしそのままではふやけたピーナツのようだ。渋くはないが、別にうまいというわけでもない。小麦やヤマイモなどと混ぜて焼くのがドングリの一般的な調理法らしいので、卵と小麦を混ぜて練り、フライパンで焼く。見た目は悪いが、味はふやけたピーナツ入りのパンケーキのようである。
ちなみに輸入小麦と10個100円の激安卵を使用した時点で、なるべく倫理的に正しい食事をしようと採集を始めた当初の趣旨から思い切り外れてしまった。

結論:ドングリはそのまま食べられるスダジイが一番。

それから更に5日間。しかしクヌギは相変わらずのシヴさで未だに食えたものではない。このドングリを食用に加工した縄文人の知恵と根性は尊敬に値する。
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2007年09月27日

ドングリを食べる

sudajii.JPG先週はクヌギ、コナラのドングリを拾ってきたのだが、これらのドングリはタンニンが多くてアク抜きに大変な手間がかかり、簡単には食えるようにならない。
拾ってきてそのまま3日ほど水につけた後、皮を向いたのだが、これに一苦労。ドングリの堅い皮が何度か指と爪の間に入って痛い痛い。ようやくむいた実は、鉄アレイで叩き割って細かく砕いて更に水につけた。粉にするといいらしいが、コンクリートの上に置いたドングリをゴンゴン叩くのは、あまり長時間やると近所迷惑。やむを得ずある程度細かくなった所でやめておいた。
それを再び水にさらして毎日水を変え、4日目の今日、クヌギは相変わらずの苦味と渋味。コナラは大分アクが抜けてきたが、木を齧っているようでうまくも何ともない。やはり何かと混ぜて調理する必要がありそうだ。

今日も食糧を探しに公園へ。
今日は別の公園で、スダジイのドングリを拾ってきた。
これは美味。生でもいけるが炒ると更においしい。
焦げつかないようフライパンを揺らしながら3分くらい炒るだけで調理は終わり。自然に外皮にも割れ目が入るので食べやすい。
調味料も何も必要なく、まるで栗のような甘味がある。
縄文人はコナラやクヌギのドングリを食べていたらしいが、やっぱり忙しい現代人には簡単に食べられる木の実がいいね。

貧困対策事業として、街に食べられる実のなる木を植えるのはどうでしょう。貧困が少し楽しくなりそう。

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2007年09月15日

さよならザリ子ちゃん

zari.JPGザリ子ちゃん相変わらず元気なし。ザリガニの先生に聞いてみた。
水道水の塩素がいけません。ビタミン入りの飴を入れてみて下さい。

ビタミンCには塩素を中和する作用がある。飴はなかったので試しにオレンジジュース投入。効果的面。ビチビチ動き出すザリ子ちゃん。
ちなみにお風呂から塩素を除去したい時にも、この方法が使えるらしい。
翌日私がバケツを覗き込むと、昨日まで力なく後ずさりするだけだったあのザリ子ちゃんが、雄雄しく鋏をふりあげて威嚇してくる。
本当は食べるか、次のザリガニ釣りの餌にするつもりだったが、一週間以上も一緒に暮らし、死にかけから回復させるというプロセスを経たため、情が移った。
アメリカザリガニは外来種。繁殖力が強く何でも食ってしまうので、生態系を破壊してしまう。しかし既に定着してしまった場所に戻すなら問題も少なかろうと、故郷の水路に戻してきた。ザリ子ちゃんはいつもより速い水流に押し流されてしまったが、すぐに体勢を立て直し、しっかりした足取りで石垣の中へ消えていった。
さようならザリ子ちゃん。今度会うときは遠慮なく頂きます。
私は一体何をしたかったんだっけ?
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2007年09月10日

生きていくザリ子ちゃん

P1010902.JPGまだ生きているザリ子ちゃん。でも相変わらず死にかけみたいで、食欲もない。初日にチーズかまぼこの切れっ端をやったらすぐ食べたのだが、その後焼き魚の端っこや米粒をやっても食べた形跡がない。
でも甲羅が少しづつしっかりしてきたのか、プヨプヨだった体がペコペコしてきた。暫く同居してたので元気にして野生に戻してやりたくなってきた。(アメリカザリガニは外来種。繁殖力が強く、生態系を撹乱するので無闇に放しちゃ駄目ですよ)


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2007年09月05日

狩猟採集デー

7月の食費を調べてみたら8923円。
基本が自炊なので、外食は全て交際費として食費に含めていないため、実際はこの倍くらいかかっているんだろうが、ちゃんと3食たくさん食って、こんなんでいいんですか?
この安い食費を支えているのは、きっとアフリカの児童奴隷に作らせたカカオを原料にしたココアとか、熱帯林を破壊して作ったプランテーションのパームオイル入りのインスタントラーメンとか、一生身動きもできない狭いケージに閉じ込められた鶏の肉や卵とか、人間を人間扱いしないで、生き物を生き物扱いしないで作られた食品の数々。将来が不安な私はついついケチっていたが、ここまでケチらなくても大丈夫。これからは少しまともな食い物の購入を増やすことにしよう。

更に以前から計画していた「狩猟採集デー」プロジェクトを実行することに。「狩猟採集で得た食糧だけしか食べられない」日を設け、浮いたお金でフェアな食べ物を購入する。自分が食べる命と向かい合う意味もあるんじゃないでしょうか。多分。
果たして大都会の東京でどんな食糧が調達出来るのだろう。
初日の今日は近所の湧水へ行き、ザリガニ釣り小学校時代に1、2回やったが、釣れたことはない。
餌にするためにわざわざスルメを買うのは趣旨に反するので、自分の指に出来たタコかイボのようなものの硬い皮を切り取ってみた。いくら雑食のアメリカザリガニでもこんなもの食うだろうか?とにかく皮をタコ糸に結び、いそうな所に沈めて待つ。どう見ても怪しいおぢさんだ。
2〜30分待っても何も出てこない。餌が悪いのか?本当にザリガニがいるのか?いそうな所を掘っ繰り返して探してみたいが、最近この場所は有名になって観光客がたくさんいるので、人目が気になって出来ない。その内、弱って死にかけたようなザリガニがぷかぷか流れてきた。つかまえるとプヨプヨで柔らかい。脱皮したてのようだ。
ここで出会ったのも運命かと思い、持ち帰ってバケツに入れておいた。脱皮したてで動かないだけか、病気なのか不明だが、死にかけのザリガニはさすがに食う気にならず、とりあえず暫く飼ってみることに。
この後河原に生えてるオニグルミを探しに行ったが、まだ青々していて食べられなかった。自分の食糧調達能力の低さに愕然。
狩猟採集デーはただの断食デーになる予感がするが、もう少し勉強して再チャレンジ。
posted by 激弱ブロガー at 01:24| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする