ここの所イラク作戦に従事していた米軍艦への補給ばかりが注目されている。勿論それも大問題だが、911を受けた
アフガニスタン侵攻以降の対テロ戦争についてもよく考えてみて欲しい。この戦争は大勢の無辜の民を巻き添えにして、誰に何をもたらしたのだろう。
先日「太田総理」を観ていたら、石破茂氏が給油活動の重要性を強調し「私達が他の国からどう見られるかを考えなきゃいけない」と言っていた。石破氏は失礼ながら見た目が少々邪悪なため、警戒する人も多いと思うが、最近は表情が出てきて人間らしく、可愛くなっている。それだけにうっかり納得してしまう人がいそうで心配だ。石破氏が想定しているのは、「どこの国の誰」から見られることなのだろう。そこに「
アフガンの農民」の視点はあるのだろうか。
以下、
ペシャワール会のサイトに掲載されていた中村哲氏の報告“「テロ特措法」はアフガン農民の視点で考えてほしい”から引用。
・・・・・・現地は今、過去最悪の状態にある。治安だけではない。2千万人の国民の半分以上が食を満たせずにいる。そもそもアフガン人の8割以上が農民だが、2000年夏から始まった旱魃により、農地の沙漠化が止まらずにいるからだ。
・・・・・中略・・・
2000年以前94%あった穀物自給率は60%を割っている。世界の93%を占めるケシ
生産の復活、300万の難民、治安悪化、タリバーン勢力の復活拡大-------。実は、その背景には戦乱と旱魃で疲弊した農村の現実がある。農地なき農民は、難民になるか軍閥や米軍の傭兵になるしか道がないのである。
この現実を無視するように、米英軍の軍事行動は拡大の一途をたどり、誤爆によって連日無辜の民が、生命を落としている。被害民衆の反米感情の高まりに呼応するように、タリバン勢力の面の実効支配が進む。東京の復興支援会議で決められた復興
資金45億ドルに対し消費された戦費は300億ドル。これが「対テロ戦争」の実相である。
・・・引用終わり・・・
posted by 激弱ブロガー at 01:09|
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戦争
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