2008年03月20日

忘れてはいけないこと

許さないと叫ぶ野良犬の声を
踏み砕いて走る車輪の音がする
認めないと叫ぶ少女の声は細い
いなかったも同じ少女の声は細い
でも忘れてはいけないことが必ずある
口に出すことができない人生でも
忘れてはいけないことが必ずある
口に出すことができない人生でも

中島みゆき「忘れてはいけない」より

チベットサポートネットワークのサイトで武力弾圧に対する抗議デモや抗議文書送付の呼びかけを行っています。
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2008年03月18日

チベットの自由

10年以上前になるが、中国人の友人にチベット問題についての意見を尋ねると「チベットの自由?奴隷の自由ですよ」と言われたことがある。中国がチベット人を暗黒の農奴制から解放したというプロパガンダを信じ込んでいるようだった。

中国のチベットやウイグルでの弾圧の苛烈さや、自国民へのプロパガンダの徹底ぶりを思うと、独立宣言するインディアンの団体がいてもとりあえず放置しているアメリカが、ましな国のように思えてくる。どちらも色々エグイことをやっているのに変わりはないし、アメリカの方が中国よりやり方が洗練されているだけかもしれないが。

チベットの長い弾圧の歴史(亡命政府の見解)
中国政府の見解
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2008年03月09日

軍需産業と平和を共存させる方法

Democracy now!の記事によれば、軍需産業からの政治献金額では1位がヒラリークリントン、2位がマケイン、4位がオバマ。オバマ氏はイラク戦争に反対していたというが、個人的な資質がどうであれ、この調子では誰が大統領になったところで戦争は減りそうにない。イスラエル・ロビーに頭があがらないのも、誰も同じのようで、クリントン氏、オバマ氏ともに、先日の多数の市民に死傷者の出たイスラエルのガザ侵攻も支持していた。

 技術の進歩と、経済の発展と、エスタブリッシュメント達の豊かな生活と、貧民のかつかつの生活の維持のためには、どうしても巨大な軍需産業を維持しなければいけないというのなら、時々戦争を起こして開発した武器を消費し、色々なものをぶっ壊さなければやっていけないような社会構造になってしまっているのなら、もう仕方がない。個人的には少々生活レベルが落ちたって軍需産業を解体した方がいいんじゃないかと思うが、それが無理だと言うのなら、それならそれで、ありもしない敵をでっちあげ、無理な戦争を起こし続けなくてもいい方法もあるんじゃなかろうか。鉄腕アトムの「地上最大のロボット」という話を読んで、そんなことを考えた。最強のロボットとして作られたプルートが世界中の強いロボットに挑戦して倒していく話で、戦いの空しさなどが描かれているのだが、ロボットバトルものの魁として、アトムの中でも人気のある作品だ。

atom.gif
・・・で、軍産複合体の解体が出来ないというのなら、プルートみたいなロボットを各国が国の威信をかけて開発し、時々国別ロボット対抗戦でもやっとけばいいんじゃないだろうか。戦争と同様、資源を浪費出来るし、技術も発展する。大衆にとっては高揚感が得られて適度な暇つぶしにもなる。無人のロボットばかりでは軍が担っていた雇用を賄えないので、人が操縦するロボットバトルもやっておけばいい。勿論有人ロボには死に至る兵器は搭載せず、エアバックもつけて乗組員が死なないようにしておく。何ならその勝ち負けで資源の分配を決めてもいいし、技術の遅れた国にはハンデをあげればいい。本当の戦争に近付くが、勝ったり負けたりのゲームと割り切れば恨みっこなしだ。大儀なんかくっつけると泥沼になるから、純粋に祝祭としてやればいいのだ。
馬鹿馬鹿しいのは戦争と一緒だが、無駄に不幸な人を増やすよりはましだ。それで後は適当に宇宙開発でもやっとけば、大方の戦争の機能は代替できるような気がする。
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2008年01月15日

国会で大変なことが!

見てきたものや聞いたこと
今まで覚えた全部
でたらめだったら面白い
そんな気持ち分かるでしょ

THE BLUE HEARTS 『情熱の薔薇』 より

911テロ事件については初めから素人目にも不可解なことがいっぱいあったけど、マスコミはそういう部分には一切触れず、一方ネットで出回る陰謀説もどこまで信じていいものやら、私のような庶民にはさっぱり分からない。
しかし何と、国会で民主党の藤田幸久議員が911テロについて質問を行ってたそうです。マスコミはやっぱり黙殺ですかそうですか。

国会で911陰謀説が議論される1
http://jp.youtube.com/watch?v=VtvulJId4sI
国会で911陰謀説が議論される 2
http://jp.youtube.com/watch?v=JzvkVxqlIL0
国会で911陰謀説が議論される 3
http://jp.youtube.com/watch?v=awzrG2cCQuo

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2007年11月08日

ミリキタニの猫

映画を通常料金で観たのは何年ぶりだろう。でも1700円払う価値のある映画だった。

倒壊するWTOを気にも留めずいつも通り絵に没入するミリキタニ
路上で暮らしていてもグランドマスターアーティストと自称するミリキタニ
自分の絵をマスターピースと自賛するミリキタニ
他人の絵をコマーシャルアートとこきおろすミリキタニ
80歳とは思えない動きで空手の型を見せ自慢げに笑みを浮かべるミリキタニ
居候しててもいばりん坊のミリキタニ

そんなミリキタニ氏の魅力がいっぱい。
ニューヨークの路上でホームレス画家として生活していた誇り高き爺さんミリキタニ氏のドキュメンタリー。

ミリキタニ氏はアメリカ生まれの広島育ち。軍国主義の日本を逃れ、アーティストになるために米国に渡ったが、米国籍を持ちながら、収用所に強制収用された。広島に残った家族は原爆で殺された。
アメリカ政府への怒りから、ミリキタニ氏はアメリカの市民権、社会保障を拒否し続ける。
しかし映画を撮影するリンダは、赤の他人の彼のために奔走する。映画の前半では猜疑心と怒りを宿していた彼の目が、リンダを通じて人々の温もりに触れ、優しく変わっていくのがはっきり分かった。人はただ、誰かに自分の悲しみを分かってもらいたい、誰かから認められたいものなのだなと思う。収容所を訪れ、帰りのバスで「もう怒りはない」と呟くミリキタニ氏が印象的だ。
映画ではミリキタニ氏の映像に重ねて911以降のアラブ系アメリカ人への迫害のニュースが流される。人の世は今も変わることがなく、ミリキタニ氏の悲劇は繰り返される。
それでもミリキタニ氏の人生の終盤に安らぎと幸福が訪れた奇跡を観て、この世界にも希望を持てるような気がした。

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2007年09月24日

対テロ戦争

ここの所イラク作戦に従事していた米軍艦への補給ばかりが注目されている。勿論それも大問題だが、911を受けたアフガニスタン侵攻以降の対テロ戦争についてもよく考えてみて欲しい。この戦争は大勢の無辜の民を巻き添えにして、誰に何をもたらしたのだろう。
先日「太田総理」を観ていたら、石破茂氏が給油活動の重要性を強調し「私達が他の国からどう見られるかを考えなきゃいけない」と言っていた。石破氏は失礼ながら見た目が少々邪悪なため、警戒する人も多いと思うが、最近は表情が出てきて人間らしく、可愛くなっている。それだけにうっかり納得してしまう人がいそうで心配だ。石破氏が想定しているのは、「どこの国の誰」から見られることなのだろう。そこに「アフガンの農民」の視点はあるのだろうか。
以下、ペシャワール会のサイトに掲載されていた中村哲氏の報告“「テロ特措法」はアフガン農民の視点で考えてほしい”から引用。

・・・・・・現地は今、過去最悪の状態にある。治安だけではない。2千万人の国民の半分以上が食を満たせずにいる。そもそもアフガン人の8割以上が農民だが、2000年夏から始まった旱魃により、農地の沙漠化が止まらずにいるからだ。
 ・・・・・中略・・・
 2000年以前94%あった穀物自給率は60%を割っている。世界の93%を占めるケシ生産の復活、300万の難民、治安悪化、タリバーン勢力の復活拡大-------。実は、その背景には戦乱と旱魃で疲弊した農村の現実がある。農地なき農民は、難民になるか軍閥や米軍の傭兵になるしか道がないのである。

 この現実を無視するように、米英軍の軍事行動は拡大の一途をたどり、誤爆によって連日無辜の民が、生命を落としている。被害民衆の反米感情の高まりに呼応するように、タリバン勢力の面の実効支配が進む。東京の復興支援会議で決められた復興資金45億ドルに対し消費された戦費は300億ドル。これが「対テロ戦争」の実相である。
 ・・・引用終わり・・・
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2007年08月09日

しょうがない夏

「わしゃ しょうがないとあきらめるやつはきらいじゃ
・・・・
いまにまたおなじことをくりかえすわい。そしてしょうがないと泣くんじゃ」

「はだしのゲン」より

今日長崎原爆の日
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